仮面ライダーセイバー 1話 感想・考察

仮面ライダーセイバーが放送開始しました。

さすが1話のクオリティと展開でした。

初変身、異世界ものを伝えるCG、巨大化戦、鬼滅意識の必殺技演出とスタートにしては詰め込みすぎな展開でした。

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仮面ライダーセイバー1話

タッセルによる語り部

本がテーマのため、ストーリーテラーとしてタッセルというキャラ強めの語りが入ります。

ジオウの時のウォズのような感じですが、エンディングでも入ってくるため、

最終的にはタッセルによるセイバーという物語の小説でしたというオチはあるかもです。笑

回想

主人公の幼い頃の回想で、先代セイバーと、亜空間に吸い込まれる謎の少女が登場します。

この謎の少女は今後の鍵になるんでしょうか。

この回想が過去のシーンだったためか、ドラゴンワンダーライドブックは主人公の手元にある状態でした。

ファンタジア本屋かみやま

日常編として、主人公が小説を書きながら営んでいる本屋での子供への読み語りシーン

原稿を取りに来る編集ヒロインシーンが描かれました。

本が世界を分断

劇場版オーズのごとく、現実世界の一部がワンダーライドブックの形分が別世界に切り取られてしまいました。

その別世界では、写真などもとれるが、現実世界に戻ると何も映らない、

まさにファンタジーの世界が広がっていました。

怪人大暴れ

ワンダーライドブックを作るために怪人が大暴れします。

悪の組織では、さらに変な機械(手だけが吊るされて本を書き続けている)などもあり

この辺りの設定はゆくゆく語られるのでしょう。

初変身

ピンチで瓦礫に埋もれてしまった主人公が

ドラゴンワンダーライドブックの力で無傷かつ、

聖剣が出てきて炎の中でその聖剣を抜いて変身します。

変身シーンは完全バンク(撮影しているシーンにCG合成ではなく、背景に撮影シーンが一切映らない)で

該当の本が開く演出により変身します。

巨大戦

本の世界ということで、ファンタジー色を感じさせるフルCGのシーンも良かったのですが、

まさかの怪人が巨大化して戦うという手法が取られています。

さすがにロボットは出てこないですが(今後ゼロワンのマンモスみたいなことはあるかもですが。。)

必殺技で華麗に倒して元の世界に戻りました。

ブレイズ登場

ライオンに乗ったブレイズが登場し終了

考察

今回は、既視感の多い作品になっているようです。

これだけの歴史なので、一定のオマージュはあると思いますが、ここまでくるとうまく融合させられていると逆に感心します。

戦隊感

巨大化してのバトル(最近はロボットじゃなく生身でも戦うためより似ている。。)

起承転結のストーリーの分かりやすさ

今後の追加される戦士が共闘していく感じ

などなど、より子供向けを意識した設定や演出になっています。

ディケイド感

ブレイズは、異世界に本を通じて自由に行き来ができるようです。

カーテン一枚で世界を跨ぐというディケイドの如く

本が世界のドアになっているようです。

鬼滅感

剣技で、必殺技を声に出してエレメントを身にまとうあたりは完全に意識されているなぁと思います。

さすがに露骨すぎるため、鬼滅の剣のCMはキラメイジャーでしか流していないですが、

バンダイとしてはどちらも売れて欲しい商品ですものね。。。

ビーファイター感

巨大戦は戦隊っぽくもありますが、正確には敵の世界で敵がより強くなるという演出は

重甲ビーファイターの設定に似ています。

最近東映ユーチューブで配信されているので、気になった方は見てみてはいかがでしょうか。

まとめ

いよいよ仮面ライダーセイバーが放送開始しました。

謎も多くありますが、これからの展開が楽しみです!

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