ネタバレ 映画 仮面ライダージオウ Over Quartzer 感想

本日、仮面ライダージオウを見てきました。

http://zi-o-ryusoul.com/zi-o/index.html

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事前情報

これまでの既出情報は、以下をご覧ください。

https://tomorrow-research-555.com/zioissa/ ‎

https://tomorrow-research-555.com/zioblack/

https://tomorrow-research-555.com/ziooma/

https://tomorrow-research-555.com/ziodrive/

https://tomorrow-research-555.com/ziopremiere2/

パンフレットでのネタバレ

劇場版のライダーのモチーフ

劇場版のライダーのモチーフは以下でした。平成という時代に存在したライダーであるため、ライドウォッチも存在する設定のようです。

実際に、変身のためにベルトに装着はしませんでしたが、各ライダーの技を出すために、利用はされていました。

仮面ライダーバールクス

モチーフ:仮面ライダーBLACK RX

BLACK RX → BARLCKX

 

仮面ライダーザモナス

モチーフ:仮面ライダーアマゾンズ

amazons → zamonas

 

仮面ライダーゾンジズ

モチーフ:仮面ライダーシン、ZO、J

SIN、ZO、J → ZONJIS

ISSAの役名

仮面ライダーザモナス、仮面ライダーゾンジズの役名は、ジョウゲン、カゲンと公開前から発表になっていましたが、ISSAの役名だけは未発表でした。

こちらもある種のネタバレですが、まだ公開可能なネタバレと判断されたようです。

 

役名は、「常盤SOUGO」でした。

 

はい、ディケイドでの各ライダーのような役名でした。ストーリーについては、後述します。

パンフレットのクレジット

冬の映画と同様に、パンフレットにはクレジットがありませんでした。佐藤健のようなサプライズを今後もしていくフラグかと思われます。今回の場合も、サプライズ出演はありました。(レジェンドライダーではありませんでしたが。。。)

ネタバレあり 本編感想

冒頭から、令和ライダーの誕生を祝うところから始まりました。(ソウゴの夢オチ)

事前告知のあったドライブ編が始まり、クリスとマッハが出てきました。マッハの変身口上も久々に聞けました。(ジオウ、ゲイツの白けたリアクションはメタ要素。。)

が、信長の時代に行って、クリスの先祖を守る場面では、カケラもドライブ要素がなかった。。。

一応、劇場版ライダーのゾンジズ、ザモナスとのバトルはありました。

そして、先祖を守って現代に戻ったら、すんなりドライブライドウォッチを託されました。

ドライブ編と思っていましたが、完全な前座でした。

全てのライドウォッチを奪った瞬間にウォズが裏切り、ISSA演じる常盤SOUGO側につき、例のエキストラが集められた高崎の公園で、「ソウゴは影武者で、ウォズが担ぎ上げた偽物、TV版でスウォルツが王の素質を見た瞬間もSOUGOの力で見せかけた」という事実を突きつけ、ソウゴを牢屋に閉じ込めます。

また、SOUGOは、平成のもの人歴史を全てリセットするといい、DAPAMPメンバの手下クォーターとウォズが召喚したダイマジーン7体でブラックホールを発生させ、平成生まれのものを吸収し始めました。

牢屋でウォズはソウゴに対して、心優しい普通の高校生・常磐ソウゴに設定もキャラクターもバラバラな平成ライダーの存在を奪うことで、ジオウという一人の平成ライダーに集約することがクォーターの狙いだったと言ってのけたのです。

もうメタ要素を飛び越えて、ディケイド以降、戦隊のVS要素を仮面ライダーでもやったために発生した東映の愚痴なんじゃないかと思いました。

結果、ウォズの持っている「逢魔降臨暦」の本は、集約するための道筋だったわけです。

ウォズからの暴露を受けたタイミングで、サプライズゲスト

木梨郷=仮面ノリダー=木梨憲武が登場し、

平成仮面ライダーに選ばれたわけでなかったと嘆いているソウゴに、仮面ライダーに選ばれなかったのは自分でソウゴは選ばれている側だと説いていました。

まぁパロディが本物に出るのはルパン三世でもあったけど、これは流石に斜め45度すぎるでしょ。。。ここはレジェンドライダーの誰かでよかったんじゃないかなぁと思いました。

メタ要素が多いジオウではこっちの方がそれっぽいのかもしれないけど、佐藤健のそれに比べたら空振り感が否めない感じでした。

その後、ゲイツがクォーター集団から平成ライドウォッチを奪い、それを追ったウォズとバトル!結果、ゲイツは負けてしまうが、ゲイツのソウゴへの熱い思いからウォズはライドウォッチを奪うことはなく去って行きました。

一方ソウゴは牢屋から抜け出し、また公園へ行きSOUGOと対峙。バールクスに変身したタイミングでゲイツが登場し、バールクスVSグランドジオウでラウンド1開始!

しかし、「平成ライダーに価値はない」とバールクスはグランドジオウの召喚した仮面ライダーは一蹴します。

ブラックホールに吸われてしまうソウゴですが、走馬灯で幼少期の自分の記憶(そこでも王様になりたいと言っている)を思い出し、その瞬間オーマジオウが出現し力を与えられ、オーマジオウの像の上でジオウオーマフォームに変身しました。

その瞬間、ウォズも再びソウゴのオーマフォームを祝い、持っていた本を破り捨てました。「ソウゴはこの本の道筋におさまる男ではない」と。

その結果、ウォズのダイマジーンの支えがなくなりブラックホールは消滅。

そして、なぜか歴史を消された平成仮面ライダーの存在が復活し、マッハも変身し、平成仮面ライダーもソウゴたちの助太刀を始めます。

そして、平成仮面ライダーとして、仮面ライダーブレン、仮面ライダーG、仮面ライダー斬月 カチドキアームズ、仮面戦隊ゴライダー、漫画版クウガがサプライズ出演しました。

個人的には、仮面ライダーGは嬉しかったです。番組の企画のため数分だけの出演で作られた稲垣吾郎の変身するライダーだったため、現在の立ち位置上、扱われるのは色々な意味で嬉しかったです。まぁ当の稲垣吾郎本人は知ることも喜ぶこともないんだろうけど。。。

一方ジオウオーマフォームとバールクスの2回戦が開始し、バールクスはBLACK RXの力で戦います。

途中から、平成仮面ライダーが全員最終フォームに変身し、ザモナスを撃破します。

倒れたザモナスの持っていたJの力を使い、バールクスは巨人化し圧倒します。しかし、最後は、最終フォームの平成仮面ライダー20人のライダーキックで爆散。

これにより、歴史が変わったため、ゲイツとツキヨミは消え、ウォズは戦いの途中でバールクスに刺されるということで、未来からの訪問者が消えた。はずだったのに、なぜか最後は3人が普通にくじごじ堂に集まっていて、これからも変わらず過ごす。というエンディングでした。

 

そして、エンディングでTV版のダイジェストが流れたあと、恒例の最後に新ライダーの活躍。死に損ねたゾンジズを、令和ライダーのゾロワンがフォームチェンジも行い圧勝して本編終了でした。

まとめ

ジオウの真の最終回としては、確かにそれっぽいオチではあったものの、やはり平成仮面ライダー特有のご都合主義が随所に散りばめられていました。。。

そして、今回のジオウの特徴のメタ要素も健在でした。

ドライブ編でもなく、平成仮面ライダーの存在を消すというジオウの設定を初期化するために作られた映画だったんだなぁと思いました。

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