ついにリュウソウジャー VS ルパンレンジャー VS パトレンジャーのブルーレイ、DVDが発売されました。
こちらは2月に劇場版として公開されたものです。
感想
キラメイジャーやコラボ企画があるため、全体で90分と今までのVS映画よりも長くなっています。
リュウソウジャー VS ルパンレンジャー VS パトレンジャー
まず1番に、今回は巨大ロボ戦がありません!!
そのため、ドラマパートが長いです!
そして、ルパパトの後日談になっているため、各設定が崩れないように登場シーンや組み合わせが配慮されています。
組み合わせとしては、以下となっています。
- コウ&魁利
- アスナ、メルト&ノエル
- バンバ、トワ&圭一郎、咲也
- カナロ&透真 、つかさ
- オト&初美花
それぞれが自然と噛み合っていて、それぞれの魅力が伝わってくる演出でした。
銃刀法違反を取り締まる圭一郎とかはシュールですし、
透真とつかさの意味深な間でカナロが嫉妬するのとか笑えました。
また、怪盗3人のその後がしっかりと描かれていたので、ルパンレンジャー派の自分は嬉しい限りでした。
身を隠しながらとはいえ、魁利は探偵として、初美花は専門学生として、透真もコックとして生活していました。
ただ、透真だけはパートナーとは距離を置いているということも判明し、パートナーのために怪盗になったのにそのパートナーと一緒になれない若干のバッドエンド感が出ちゃっていました。
そして、圭一郎と魁利のシーンは本当に良かったです。
ルパパト本編との対比で、本編では圭一郎が寄り添うのに対して、今回は魁利が寄り添うという激アツ展開でした。
見所の一つです!(映画館で観た際は、急にライトがつくトラブルのせいで観客が騒いぎ全く聞こえなかった。。。)
変身シーンからのバトルシーンもそれぞれの良さが出ている演出、カメラワークで観ててハラハラからの爽快感でスッキリしました。
ラストには、初美花の恋愛フラグや、透真 のイケメンぶりが出てて、最後の最後まで面白かったです。
残念なのは、最後にキャストの踊りがなかったことです。ルパパトメンバーによる踊りはテレビで放送されていたため、ここでも見れるのかと思っていましたが、今回はありませんでした。。。
キラメイジャー エピソードzero
すでに、コロナの影響でテレビでも放映されていた通りですが、随所でカットされたシーンもあったので、完全版として一件の価値があります。
個人的には緑推しなので、瀬奈とマブシーナのシーンが見所です。笑。イケボは重要です!
エピローグ
スタートゥインクルプリキュアコーナー
今回のコラボ企画で目玉の一つだったと思うのですが、本当に誰得なのかわからないプリキュアタイムが始まります。
しかも踊りつながりのエンディングのため、盛り上がるタイプの曲でもなくスタープリキュア好きじゃないと、ポカーンの時間でした。
実際に映画館でも小さい子はポカーン状態でざわざわしていました。。。
来年はないんじゃないかなぁ。。。
ケボーンダンス
ヒーロー3世代、プリキュア3世代によるケボーンダンスです。
これが例年のVSからの一番の改悪でしたね。プリキュアが混ざったために、引きの絵ばかり、かつキャストが踊らないと言う状況が発生。
キラメイ、リュウソウ、ルパパトの3世代がうまく映されるカットはプリキュアを映す領域がなくなるため、基本引きしかなし。(写真の真ん中らへん)
ここは、来年は改善して欲しい点でした。
音声特典 オーディオコメンタリー
例年通り、リュウソウジャーキャストによるオーディオコメンタリーが入っています。裏話が聞けるので必聴です。
映像特典 メイキング
恒例のメイキング。役者さんの素やコメントが見れます。特に、ラストであるルパパトのコメントは必見です!
初回特典 スペシャルブックレット
昨年のVSキュウレンジャーと同じようにスペシャルブックレットが付いてきます。各キャラクター2ページで紹介されており、変身前のヒーロスーツに顔出しのショットが全員分載っているので、必見です!
まとめ
実質、ルパンレンジャーVSパトレンジャーの最後のエピソードとしては、非常に楽しい作品でした。後日談も垣間見えるあたりは、香村さんのセンスだと思います。
初回特典の付いているうちに、ぜひ購入してみて下さい。
なお、ルパパト人気による転売ヤーの購入もあるため、初回特典があるかは購入前に確認して下さいね。