書評 日向坂46ストーリー

日向坂46デビューまでの歴史が1冊の本になりました。

昨年日向坂46として怒涛の勢いでアイドル界を席巻した彼女たちの知られざる下積み時代が赤裸々に書かれています。

メンバー全員にフォーカスがあたり、他のメンバーも知らない出来事が記されています。

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あらすじ

日向坂46の原点である、けやき坂46(通称ひらがなけやき)の誕生から成長、日向坂46に到るまでを、各章ごとに個人にフォーカスし、今まで知られざる背景やその時の心情をドキュメンタリーテイストに記しています。

グループ誕生の契機となった、長濱ねるにまつわるエピソードも存分に収録されているため、ひらがなけやきや、長濱ねるの兼任解除までの経緯を知りたい人は必見です。

所感

内容

ひらがなけやきが誕生する契機となった、長濱ねるの加入から兼任解除までの欅坂時代のエピソードから、長濱ねるがいなくなった後のひらがなけやきの奮闘、ひらがなけやきのCDデビュー、日向坂46誕生の経緯など、日向坂46デビューまでの歴史が全て記されています。

元々雑誌掲載の文章だったため、1章あたりの文章も多くないため、読書が苦手な方にも読みやすい構成になっています。

本のタイトルになっている日向坂の歴史については、キュンのデビューまでとなっており、「続きは映画で」となっています。

感想

描写が心情があまりにも詳しいため、フィクションかと感じるほどでした。

また、上村ひなのまでの21人それぞれにフォーカスが当たっており、個人の印象がガラッと変わる人もちらほらいました。

特に、長濱ねるのデビュー当時の葛藤や「欅って書けない」でも扱っていた、長濱ねると米谷奈々美との関係もしっかりと書かれていました。

日向坂になってからファンになった人にとってはなんじゃそりゃ?状態かと思いますが、歴史を語る上では必要な内容も網羅されているのは古参ファンとしては嬉しい限りでした。

 

日向坂で会いましょう!でも一部が朗読で紹介されていましたが、当時の舞台裏やメンバの奮闘姿に、ますます応援したくなりました。

まとめ

日向坂46デビューまでの歴史が1冊の本になりました。

昨年日向坂46として怒涛の勢いでアイドル界を席巻した彼女たちの知られざる下積み時代が赤裸々に書かれています。

この本を読んで、8月7日のドキュメンタリー映画に備えましょう!

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