ウルトラマンティガが待望の真骨頂で登場!
ウルトラマンティガとは?
平成を代表するウルトラマンがウルトラマンティガです。それまでのウルトラマンにはなかったフォームチェンジを採用した初めてのウルトラマンです。
主人公のダイゴは、当時ブレイクしていたV6の長野博さんが演じていました。ヒロイン役には、初代ウルトラマンの実の娘である吉本多香美さんが演じていました。
ストーリーは、主演の長野博のスケジュールの都合上、主役の出番は全体的に少なく、代わりにイルマ隊長や隊員たちを掘り下げるエピソードが多いです。
ウルトラマン初の真骨頂
最近、ウルトラマンはSHFシリーズとして、ギンガから始まるニュージェネレーションシリーズはほぼSHFとして発売されています。
そして、ウルトラマンティガは、それ以前にULTRA-ACTという名称でフィギュア化されています。
予約戦争
アキバソフマップには、2時間前から中国人の転売ヤー集団が退去しており、一度はお店から退去を命じられたのに、それでも居座った中国人で予約が終了。
ソフマップも対応がいまいちでした。。。真面目に退去した人が馬鹿をみる典型でした。
元締めがカードを何十枚も手渡している姿を見て、ほんとにひどいなぁと感じました。
てか、この時期に中国人が大量にいるのは、転売ヤーの先兵含めてずっと日本にいるってことなのかなぁ。。。
考察
一般販売と受注生産の違い
一般発売のメリットは以下です。
- (バンダイ視点)大義名分上再販させすれば、継続的に生産ができる
- (バンダイ視点)お店に商品が並ぶことでブランド力を高められる
- (購入者視点)小売りに並ぶことで定価以下で購入できることもある
逆にデメリットは以下です。
- (購入者視点)人気商品は発売日に並んで買う必要がある
- (購入者視点)高額転売できる商品(真骨頂やMETALBUILDなど)は転売ヤーに狙われる
受注生産のメリットは以下です。
- (購入者視点)お店に行かずに(ほぼ)確実に購入できる
- (バンダイ視点)問屋を通さないので、バンダイの売り上げが上がる
- (バンダイ視点)受注時期をずらすことで、販売量を調整できる
1番目で、”ほぼ”と書いているのは、受注でお数量が決まっている場合は売り切れもあるためです。
逆にデメリットは以下です。
- (購入者視点)受注期間内以外では購入できない
- (購入者視点)定価での購入となる(小売りの企業努力の恩恵がない)
両方ともメリット・デメリットがありますが、一番の問題は転売ヤーにより購入したいのにできない人が発生する点です。
ターゲット層
バンダイはペルソナがしっかりしていないことが、一部の購買層からの批判につながっていると考えています。
日本の一般購入者からしたら転売ヤーは害でしかないですが、バンダイからしたら他の一般購入者と同じく、売り上げに貢献する人でしかありません。
また、ブランド力を上げるという意味で、グローバルに見た際に、中国市場は無視できないくらいの規模になっています。
当然中国でも商品展開はしているため(むしろ日本未発売のアジア限定商品もあるくらい)
そちらの発売まで待ってもらうのが一番なのですが、先行発売の意味で多少展開してもらった方が試金石になるという点はあります。
そのため、真骨頂やMETALBUILDのペルソナで購入者をどこに置いているか次第な部分があります。
このあたりが、生産数との兼ね合いもあって難しいのだと思いますが、バンダイのマーケティングの弱い部分だと思います。
まとめ
受注生産のデメリットをとってでも、ここは受注生産にするべきだったと思います。今後継続的に再販するつもりがあるならまだしもあってもあと1回のためなら、確実に多くの人にわたる方法を考慮した方がよいと思います。すでに2万越えでAmazonに出品している害が発生している時点で、ウルトラマンの真骨頂の出鼻はくじかれた感じですね。。。。